2023/08/01
スイスのローザンヌにおいて、7月10日から12日にかけて、精神科早期介入に関する国際学会(IEPA14)が開催されました。その中で、シンポジウム「Strengthening Diversity and Quality of the Early Intervention for Youth in Asian Countries」が行われ、根本隆洋教授がシンポジストとして「Toward Social Implementation of Psychiatric Early Intervention」と題して、MEICISに関する発表を行いました。
コロナ禍で前回は中止となったため、IEPAは久しぶりの、しかも対面での開催となり、会場は活気にあふれ様々な議論がなされました。
大会長のProf. Philippe Conusは、メンタルヘルスに及ぼす影響と早期介入の標的という点から、気候変動の重要性を強調し新たな視点を本大会において提案しました。
根本教授はIEPAのBoard memberを務めており、2年後のベルリンでのIEPA15の開催に向けても様々に取り組んでいきます。
左からProf. Young-Chul Chung (Korea), Prof. Eric Chen (Hong Kong), Prof. Sung-Wan Kim (Korea), Prof. Charmaine Tang (Singapore), 根本教授。
VIP dinnerで大会長のProf. Philippe Conusとともに。