9月19日(金)、20日(土)にさいたま市のソニックシティにて開催された「チイクラフォーラム10」に登壇しました。
全国地域で暮らそうネットワーク(チイクラ)は、2015年7月に社会的な支援が必要な精神障害者の地域移行にむけた課題を解決し、未来を創造して、希望する地域で自分らしく生活することができる持続可能な社会をつくりたいと考え、政策にコミットする集団として発足しました。
この度、昨年に引き続き、岩上洋一チイクラ代表に登壇の機会を頂きました。19日に根本隆洋教授が、20日に内野敬助教がパネルディスカッションに登壇し、東邦大学の活動を紹介するとともに、今後の精神保健医療福祉やそれを踏まえたまちづくりに向けて活発な議論を行いました。
今年のフォーラムに合わせて2つのBook、「医療と保健・福祉の連携ができるBook~ 精神科病棟看護師の立場から ~」と「共生のまちへ体制整備ができるBook~田中係長と 7 つのエピソード~」が発刊され、その監修にも携わりました。
私たちの目指す社会の実現にむけて、今後もチイクラの皆様と協働を続けていきたいと思います。
9月19日(金)
講演「自立支援法20年そしてこれからの社会保障20年」
伊原和人(厚生労働省事務次官)
パネルディスカッション
「私たちの思いをのせて今・そして未来を語る」
パネリスト
伊原和人(厚生労働省事務次官)
野澤和弘(植草学園大学副学長)
根本隆洋(東邦大学医学部精神神経医学講座教授)
源河真規子(こども家庭庁審議官)
蒲原基道(元厚生労働省事務次官)
江原早哉香(東京演劇集団風演出家)
聞き手 岩上洋一(チイクラ代表)
9月20日(土)
パネルディスカッション
「「にも包括」をすすめる看護力」
パネリスト
コレット美喜(東京武蔵野病院看護部長)
島津聖子(浅香山病院看護師)
小山隆太(鷹岡病院精神保健福祉士)
塩崎敬之(厚生労働省精神・障害保健課地域移行支援専門官)
内野敬(東邦大学医学部社会実装精神医学講座助教)
坪内健(松ケ丘病院院長)
聞き手 吉澤久美子(埼葛北地区基幹相談支援センタートロンコセンター長)