2020/01/23
MEICISでは、日本に在留する外国人の方々も利用しやすい「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」の構築に向けた取り組みを継続しています。在留外国人の方々においては、言語や習慣の相違なども関連して、医療や保健福祉に関する情報にアクセスしたり、サービスを利用したりするのが困難であることが少なくありません。グローバル化の進展や2019年の入管法改正などで、今後在留外国人数の増加が見込まれる中で、誰もが利用しやすい地域包括ケアシステムを構築する必要があります。
MEICISではNPO法人MAIKENとも連携しながら、ラテンアメリカから日本に来られた方々の支援事業を行ってきました。この度、在東京ブラジル総領事館(品川区)において、総領事をはじめ領事館員の方々に、MEICISの目的や具体的取り組みについてご説明し、今後更なる検討を加えながらご支援をいただけることとなりました。
在留ブラジル人や支援者の方々との交流をさらに深めながら、実行可能性が高くそして効果的な地域包括ケアシステムと早期介入についてのモデルを提案していきたいと思います。
メンドンサ総領事およびブラジル総領事館スタッフの皆さんとともに
在東京ブラジル総領事館玄関で