6月13日に四ツ谷駅前CO・MO・RE YOTSUYAにある外国人在留支援センターFRESC(フレスク)を訪問しました。FRESCは日本で暮らし活躍する外国人の在留を支援する政府の窓口がワンフロアに集まり、外国人からの相談対応や外国人を雇用したい企業の支援、外国人支援に取り組む地方公共団体の支援などの取り組みを行っています。
NPO法人愛伝舎の坂本様にご調整いただき、出入国在留管理庁在留支援課長 外国人在留支援センター長の渡邉様、支援課補佐官齋藤様、在留支援連携係の三宅様、柴田様にお時間をいただきました。東邦大学 福井より日本に暮らす在留外国人および日系ラテンアメリカ人のメンタルヘルスや、現在外国人が抱える困難と課題、我々が全国各地で取り組んでいる心理相談会の概要についてご紹介いたしました。三重県での取り組みについては、一般社団法人家庭教育研究センターFACEの米田様から、外国につながる子どもたちの発達や言語の課題について特徴とサポート体制についてお話をいただきました。
FRESCは、在留支援課窓口だけでなく、在留管理局、法務局人権擁護部、法テラス、東京労働局、雇用サービスセンター、外務省ビザ・インフォメーション、日本貿易振興機構の8つの官民機関がシームレスに連携して外国人の活躍を支えるワンストップセンターとして機能しています。総合窓口には多言語対応可能なスタッフが常駐し、個別相談では電話通訳も活用しており、「どこに相談していいかわからない」と悩むことがないような仕組みが実装されていました。
当事者の外国人の方のみならず、企業や行政、個人の方にも役立つ情報が多く発信されていますので、ぜひご参照ください。
https://www.moj.go.jp/isa/support/fresc/fresc01.html