2022/03/22
3月19日、「コロナ禍の孤立 これからたじまで取り組むこと」をテーマに市民公開講座に登壇しました。本会は、主に川崎市川崎区を中心とした福祉・医療等の現場支援者、行政関係者、研究者の三者による有志のネットワークからなる、“川崎ネット縁”の取り組みを知ってもらう場として開催されました。
当日は川崎市川崎区田島町のかわさき地域生活支援拠点たじまにて、同センターでコロナ禍に於いて子どもや弱い立場の人に向けて行った取り組みの事例、その中での課題や気づきを共有し、また川崎区桜本にある川崎市ふれあい館でのフードパントリー活動などを通してみえた、子どもたちのつながりについての講演がありました。
MEICISからは、京浜地区における若年の外国人が適切に精神科医療を享受できていない可能性を踏まえ、全国で行っている心理相談会についてご紹介しました。
今後も川崎ネット縁を通して、京浜地区の人々が暮らしやすくなるような地域社会の構築を目指し、活動を続けてまいります。