2020/04/07
MEICIS秋田県サイト（分担研究者：秋田県精神保健福祉センター所長 清水徹男先生）では、オンラインを用いた早期相談システムの構築とともに、早期相談に用いることができる相談・介入プログラムの開発も行っています。
同県ではアルコール多飲・依存の相談が多いことから、SMARPP（せりがや病院外来覚せい剤依存症治療プログラム）とSAT-G（島根ギャンブル障がい回復トレーニングプログラム）を引用、参考にして、秋田県版アルコール依存症回復支援プログラム（Akita ver. SAT for Alcoholics, ASAT-A）が、MEICIS活動の成果物として作成されました。
アンコールセッションを含めて全6回のワークブック形式のプログラムになっており、付録として、スクリーニング検査や「お酒の断り方」など、多くの資料も掲載されています。
イラストも豊富で親しみやすく、アルコール問題の初期対応に非常に有用な介入ツールに仕上がっています。
