Prof. Andrea Raballoをお迎えして講演会を行いました。

スイスのthe University of Luganoの精神医学講座主任教授であるRaballo先生をお迎えして、5月20日にイルボスコで講演会を行いました。若者のメンタルヘルス、精神疾患のリスク状態、児童精神科と一般精神科の協働の重要性などについて、最新の知見をお話しくださいました。精神病理学や精神症候学の視点からの話題も多く、それらの学びが大切な若手スタッフにとっても非常に有意義な機会でした。通訳なしの講演会でしたが、活発な質疑応答がなされ、忘れ難い貴重な時間となりました。

Raballo教授は当講座の根本教授とともに、IEPA（精神疾患の予防や早期介入に関する国際学会）のBoard memberを務めており、同領域における今後のさらなる連携と協働が期待されます。